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診療科・部門のご案内

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リハビリテーション科

リハビリテーションとは

リハビリテーション=Rehabilitationの語源は、re-「再び」、habilis「適合する(人間に)ふさわしい」、-ation「すること」=「再び適合すること」すなわち「人間として再び名誉を得る事」などと解釈されます。この言葉には身体の適合以外に、精神的な適合や社会的な名誉なども含まれる広い意味の言葉です。

当院のリハビリテーションについて

当院では主として身体の適合すなわち生活活動が行えるようになることを目指しますが、身体だけではなく精神面のサポートや個々の患者様における希望なども十分考慮しながら、再びふさわしい姿に戻るためのトータルケアを実践します。

患者様一人一人と人間関係を築き、信頼を深め、誠意をもって治療にあたることを常に心掛け、患者様の体調の変化・心の変化をスタッフが見逃すことのないように配慮し、適切なプログラムに基づいて、日常生活動作の自立、社会復帰をお手伝いさせて頂きます。

また、平成20年8月からは回復期リハビリテーション病棟をスタートさせ、これまで以上に医師・看護師・その他病棟スタッフとの連携を強め、患者様に医療サービスを提供できる体制を作っています。

「地域とともにいきる」という理念のもと、入院中のリハビリだけではなく退院後の住宅改造の助言や外来、訪問リハビリテーション、デイサービスなどを通じて地域の方々に貢献できるよう日々努力を重ねています。

理学療法士 19名

理学療法とは、検査、測定/評価に基づき、何らかの疾病、傷害(スポーツを含む)などに起因する機能・形態障害に対する運動療法による筋力、関節可動域、協調性といった身体機能、および温熱、水、光線、電気などの物理療法による疼痛、循環などの改善を図る治療科学です。また能力障害が残ったとき、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、そして社会生活を送る上で不利な要素を少なくするための福祉用具の選定や住宅改修・環境調整、在宅ケアなどが含まれます。近年では、生活習慣病の予防、コントロール、障害予防も理学療法の対象になっています。


理学療法スタッフ

リハビリの様子

作業療法士 8名

リハビリテーションでは障害を持った人が人間として充実した生活ができるように、身体的・精神的・社会的・職業的・経済的機能を最大限に回復させるために、いろいろな職種の人々が働きかけます。その中で作業療法は,主体的な活動の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて治療・指導・援助を行います。


作業療法スタッフ

リハビリの様子

言語聴覚士 7名

ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。


言語聴覚スタッフ

リハビリの様子

回復期リハビリテーション病棟のご案内はこちら

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短時間通所リハビリテーションサービス

その他活動