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上部消化管内視鏡検査

上部内視鏡検査について


上部内視鏡検査とは、食道・胃・十二指腸の観察も行います。

当院では、色調の変化も含めた病変の詳細な観察を行い、必要に応じて組織の一部を採取しで悪性度の診断を行うこと(病理組織検査)が可能です。これはがんの早期発見や治療方針の決定に非常に重要な判断材料となります。また、ピロリ菌がいるかどうかも希望によりチェック致します。

内視鏡検査の方法

経鼻内視鏡検査 経口内視鏡検査の2つの方法があります。

経鼻内視鏡検査は、内視鏡の径が細く(5㎜)、咽頭部の刺激も少ないため、嘔吐反射が少ない検査になります。 鼻が狭い方は内視鏡が入らないため行うことはできません。また経鼻内視鏡の検査では通常鎮静剤を使うことはありません。

経口内視鏡検査は、画像の質が高く、詳細な観察に優れています。径が太く(9㎜)、口から挿入するため「オエッ」という“えずき”があることがあります。 反射が強い方は、楽に検査が行えるように、希望により鎮静剤を使用することもあります。

当院では、検査中に唾液を取り除くためにマウスピースチューブを装着していただきます。

このマウスピースチューブを装着することで、唾液の溜まりが少なく咳きこみにくく、衣服や髪の毛を唾液で汚しにくくなります。

  ※上部内視鏡検査のすすめ方

 

※平成25年2月よりピロリ菌の検査・治療が保険診療で行えるようになりました。

                 (ただし、内鏡検査で胃炎が確認された場合)