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健康推進課

健康推進課からのご挨拶

はじめまして、中谷病院健康推進課です。
よく耳にされる事があると思いますが、文字にすると、①健診 ②検診 混同されていませんか?
私たちからは「けんしん」についてご紹介させて頂きたいと思います。

  1. 「健診」とは、健康診断のことを意味し、健康であるかを確かめるものです。
    つまり、その確認をするために、「病気の危険因子」があるかを見ていくものであり、「特定の病気」を発見していくものではありません。仮に健診の結果、問題なければそれは当然良いことであり、その健診は有効だったということになります。
    しかし、健診の結果、病気の危険因子が見つかり、危険性があると判明した場合は、生活習慣を改善して健康管理・改善に努めなければなりません。
    予防医学には病気の発生そのものを予防する「一次予防」の段階がありますが、健診はこの一次予防と考えられます。その他、生活習慣病予防健診、人間ドックもこの健診に含まれます。
  2. 「検診」は、特定の病気を早期に発見し、早期に治療することを目的としています。つまり、予防医学の「二次予防」にあたり、健診とは目的が大きく異なります。
    具体的には、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんなどの「がん検診」は、検診の代表例として挙げられます。

このように、「けんしん」という同じ言葉なのですが、漢字にすると意味合いが違います。
改めて、「健診」と「検診」の意味をよく考え、ご自身の体の事、見つめ直すきっかけにしませんか?

今の時代、自分の健康は自分で守る時代になってきています。
まず健康・健康でないと充実した日々をむかえることが難しいです。
ぜひ、職場のまたは地域の健康診断を受診してみましょう。

 

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